エビングで青物を釣るライトエビングの紹介|メタルジグに反応しないときに試してみて

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どうも~カサゴンです。

オフショアジギングを実際に経験して、こんな悩みはありませんか。

「ジギングをしても、反応がない。釣れない。」

「引き出しを増やしたい。でも、エサは匂いや汚れが気になるから嫌」

メタルジグに反応しないときに試して欲しい釣り方があります。

それは、【ライトエビング】です。

通常エビングは、カツオ、マグロを釣るとして方法の1つです。

通常のエビングの仕掛けを青物用に変更する方法と実釣でのポイントを紹介をしたいと思います。

この記事を読めば、エビングのことが分かるようになります。

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エビングとは

エビングとは、メタルジグとワームのいいとこどりをした仕掛けです。

エビングの釣法は、村越正海氏が考案されたと言われています。

メタルジグのホログラムシートが反射することで魚を誘い、寄ってきた魚をワームの柔らかな動きにより、魚に口を使わせます。

ベイトが小さいときや活性が低く、メタルジグに反応がないときなどに効果があります。

また、底付近を狙うことで、カサゴ、アカヤガラ、ホウボウなど色々な魚も釣れます。

ライトエビングで釣れる魚

青物(イナダ、ショゴ等)

底物(カサゴ、ホウボウ)

赤ヤガラ

ライトエビングのタックル

エビング専用に、タックルを揃える必要はありません。

手持ちのジギングタックルで、十分釣りが成立します。

①:ロッド

ライトジギングのロッドを、流用します。

スピニング、ベイトロッドどちらでも構いません。

ロッドは、先調子でバット部分がしっかりしていて、重りの過負荷150gまでのライトジギングロッドが向いてます。

オススメロッド:ジャイアントキリングGXJ-B63ML/LJ


向いてないロッドは、スーパーライトジギングやタイラバロッドです。

胴がある程度しっかりしていないと、根魚類がHITした瞬間、根に入り込まれる可能性があります。

②:リール

ライトジギングのリールを流用します。

リールのサイズは、スピニングでは、シマノ社(SW機4000~5000番) ダイワ(LT規格5000~6000 旧規格3500~4000)ベイトでは、シマノ社(200~300番) ダイワ(200番)が扱いやすいです。

ギヤは、ノーマルギヤ~ハイギヤ。

エビングは、大きくゆっくりとしゃくるスローな釣りです。

リールの1回転の巻取り量が多いと、ワームが自然に漂わなくなります。

また、パワーがあるリールの方がしゃくったときに回収が楽です。

オススメリール(スピニング):ストラディックSW5000PG

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シマノ スピニングリール ストラディック SW 5000PG 20年モデル
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オススメリール(ベイト):グラップラー300HG


③:ライン

PEライン1.5号を200m巻き。

PE1.5号は、ワラサクラスまで十分対応可能で、80~150gまでのライトジギングで扱いやすい号数です。

カラードラインを使用すると、水深を把握する目安になります。

オススメライン:タナトル8

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タナトル8 TANATORU8 1.5号-200m シマノ PEライン 5色色分け
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青物ライトエビング仕掛け

・天秤:ストレート天秤

・オモリ:メタルジグ(ストレートタイプ)80~150g

・ハリス:フロロライン5号

・針:PE真鯛13~14号

・ワーム:エビング用ワーム

天秤

ストレート天秤を使用。

エビングは、ジギング同様にしゃくることでアピールします。

しゃくると、どうしても仕掛けが絡みやすいです。

重り(メタルジグ)とハリスが絡むのを防止するためにも天秤は必須。

オススメ天秤:NTスイベルストレート天秤

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NTスイベル ストレート天秤 40cm
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オモリ

天秤に、オモリの代わりとなるメタルジグを装着。

メタルジグの重さは、水深に合わせます。

目安は、水深=1.5倍程度の重さです。

取り付けるメタルジグの形状は、注意ポイントです。

メタルジグの形状は、ストレートタイプを使用します。

フロント、センターバランスのジグは、フォール中に不規則な動きをするため、ハリスが絡んでしまうライントラブルが多発します。

オススメジグ:ジグパラロング


ハリス

フロロカーボン5号を使用。

5号あれば、ワラサクラスまでなら大丈夫です。

ハリスは、材質が固く、根ずれ対策になるフロロカーボンを使用。

ハリスにナイロンラインを使用すると、材質が柔らかいので絡まりやすくなります。

リーダーの長さは、3mを基準にします。

1m以下にすると、魚の喰いが低下します。

3m以上にすると、喰いは良くなりますが、アタリがとらえにくく、天秤に絡まりやすくなります。

オススメハリス:船ハリス5号

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針は、「海上釣り堀の針13~14号」を使用。

海上釣り堀の針は、太軸で、青物にも十分対応できます。

ヤガラ等の口が小さい魚でもしっかりと針が口にかかります。

海上釣り堀以外の針では、チヌ針もオススメです。

針を選ぶときのヒネリの有無は注意ポイントです。

ヒネリなしのタイプを使用します。

ヒネリがあるタイプは、ワームが落下している最中に針が回転しやすく、ハリスがよれ、絡まりライントラブルが多発します。

オススメの針:海上釣り堀13号


ワーム

ストレート形状のワームを使用。

注意点は、材質が柔らかすぎないものを選ぶことです。

柔らかい材質だと、しゃくる最中にちぎれてしまうことがあります。

オススメワーム:DRスティック4.2インチ、ヤマワームエコのエビ75㎜

「DRスティック」は、材質も適度に固く、エビング向きです。

エビングと言えばDRスティックと言われるくらい有名です。

「ヤマワームエコのエビ75㎜」は、エビの形をしたワームで、DRスティックよりも動きを抑えたアクションをさせることができます。

ワームのカラーは、クリア系がオススメです。

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ダイワ(DAIWA) DRスティック 4.2インチ
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釣り方

基本操作は、しゃくります。

大きくゆっくりしゃくったり、小さく小刻みにしゃくります。

① 仕掛けの投入時のポイント

仕掛けを投入する際、ワームを先に海中に流します。

いきなり、天秤を投入する仕掛けが絡む可能性があります。

ワームを先に投入することで、仕掛けが先に流れ、絡むことを防ぐことができます。

② 仕掛けが着底した直後

仕掛けを投入した後は、仕掛けがなじむまで5秒程待ってからしゃくります。

ジギングの場合、根掛かりを防ぐ為、着底した瞬間に底取りをします。

エビングは着底した瞬間にアクションを入れるとハリスが天秤に絡むことがあります。

絡み防止のため、あえて仕掛けがなじむまで少し置いてからアクションを入れると良いです。

メタルジグ自体に針がついていないので根掛かりすることはほとんどありません。

③ アクション

ワンピッチジャークで誘います。

注意点は、ハイピッチジャーク等の激しいアクションは禁物です。

激しくしゃくるとハリスが絡みます。

上げ幅が少ないシャクリは、仕掛けが絡みにくいです。

ゆっくり大きくしゃくってフォールさせるのも良いです。

大きくしゃくったときは、ゆっくりとロッドを下げてください。

素早く、ロッドを戻すとメタルジグが不規則に動き、ハリスが絡みます。

④ 魚のアタリがあった時

魚のアタリは様々です。

ジギング同様、「ガツン」「グン」と明確に出る物もあれば、「コン」、「ツン」くらいで終わるものがあります。

違和感があった場合、大きくロッドをあげて合わせます。

リーダーが長いので大きく合わせないと、魚の口に針がかりしないことがあります。

その後は、ポンピングせず、テンションを抜かず、丁寧にやり取りします。

まとめ

今回は、エビングを紹介しました。

ジギングで反応しない魚を釣るのに最適な釣り方です。

やってみると、青物以外に色んな魚が釣れるので面白いですよ。

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