
この記事では
「ダイワ 09リョウガC2025PESH」と「ダイワ 14リョウガC2025PESHはどんな機種なの?
実際に使ってみるとどんな感じか気になる方
オフショアジギングのリールを探している方
頑丈なリールを探している方に
オススメの記事になっております。
ダイワ 09リョウガC2025PESHってどんなリールなの?
「リョウガ」は、「ダイワ」が販売しているリールです。
現在リョウガのモデルは、バス用とソルトモデルに分岐しています。
リョウガの現行モデルは、バス用のリールです。
リョウガと同じ型で中が少し違うリールがあります。
それは、ソルトモデルのソルティガベイジギングです。
分岐する前の09リョウガC2025PESHは、ソルトモデルのオフショア専用です。
特徴は、マグネットブレーキはなし、遠心ブレーキ2個のみです。
また、深溝のスプールを装着しており、深場にも対応してます。
09リョウガC2025PESHの製品仕様
重さ:340g
最大ドラグ力:10㎏
巻取り長さ:1回転87㎝
糸巻量:PE1.5号330m 2号330m 2.5号200m
09リョウガC2025PESHの使用用途
オフショアジギング、船釣り
09リョウガC2025PESHを使ってみた感想
巻き心地:ダイワ特有のシャリ感あり!
ジギングなら気にならないかな・・・
ひと昔前のダイワにありがちですが、特有のシャリ感があります。
メインギヤにハイパーデジギヤを搭載。
ハイパーデジギヤはギヤが硬いため、グリスを塗布してもギア同士が馴染むまで時間がかかります。
ハイパーデジギヤの特徴は、大物とのファイトでギヤの破損がしにくいことです。

ドラグ力:近海ジギングには必要十分。
ドラグ力が10㎏あれば、近海ジギングでは困る場面はほぼないでしょう。
ドラグ音:鳴る
大きい魚とやりとりしているときに鳴る響くドラグ音。
ドラグ音が出ると気持ちいい!!!
糸が出されてる感覚もわかりやすいです。
ドラグ音がないと糸がでているかわかりにくい。
カサゴンが、実際80㎝のブリを釣ったときに、巻いても巻いても寄ってこないことがありました。
手元のリールをよく見ると糸が出続けていました。
ドラグ音がでないリールを使用していたので、糸が出ている状態か。
それとも巻けてる状態なのか。
わかりにくかった経験があります。
レベルワインダー:シンクロレベルワインド
シンクロレベルワインドは糸の出方がスムーズです。
ジグのフォールもスムーズで魚の反応がある棚まで、いち早く届けることができます。
要は、魚を釣るチャンスがUPします。
また、ライントラブルも起こりにくいです。

ボディ:フルメタルボディ
金属一体型のフレームで頑丈です。
特に、オフショアでは、大型の魚がかかることがあります。
魚のパワーはとても強い。
プラボディだと、歪んで巻き心地が悪くなり、最悪故障の原因にもなります。
大きい魚を釣るには、フルメタルボディは心強いです。
「カチッ」とクラッチを切った時の金属音が最高です。

ハンドル:ジギング用の丸ノブ搭載
標準で、丸ノブを搭載。
丸ノブは、扱いやすく、ジギングでも快適です。

09リョウガC2025PESHまとめ
09リョウガC2025PESHは、造りも丈夫。
オフショアジギングの相棒として、長く活躍できるリールです。
一度、手に持ってみてください。
樹脂製品のリールを使っていた方は、違いが分かると思います。
きっと手にした方は、ガッチリした造りで、頑丈なイメージを持ちますよ。
09リョウガC2025PESHは、古いリールです。
興味ある方は、フリマサイトや中古釣り具屋で探してみてください。
では、次に14リョウガC2025PESHのご紹介します。
14リョウガC2025PESHってどんなリールなの?
09リョウガからモデルチェンジをした14リョウガのご紹介です。
09リョウガと14リョウガの違いは、結論から言うと、「性能はあまり大きく変わってません。
09リョウガから14リョウガにモデルチェンジした際に、製品の仕様で追加、変更された点は以下の通りです。
■追加点
① ピニオン部分に、マグシールドボールベアリングを搭載
マグシールドボールベアリングを搭載したことにより、海水を被ってもボールベアリングが腐食しにくい。
■変更点
① 重量が、10g重い
09リョウガは「340g」
14リョウガは「350g」
10gなんて持ってもわからないだろう…
試しに、交互に両方を持ってみました。
あれ!?驚くことに、10gの違いはわかります。
09リョウガと14リョウガを両方持っている方、試しに持ってみてください。
② ボディの配色が「シルバー」から「メタリックブルー」に変更

色の配色も好みが分かれますね。
③ ハンドルノブ
09リョウガ→「RCSライトジギングハンドルノブL」を装着
14リョウガ→「RCSパワーライトノブL」を装着

丸ノブでも色んな形や素材があります。
一度色んなノブを触ってみてください。
耐久性、握りやすさ、手にフィットするものと出会えるかもしれません。
④定価が1100円高い
09リョウガは「61,050円」
14リョウガは「62,150円」
以上が、追加、変更になったところです。
性能としては、あまり大きく変更されていません。
14リョウガC2025PESHの製品仕様
重さ:350g
最大ドラグ力:10㎏
巻取り長さ:1回転87㎝
糸巻量:PE1.5号330m 2号330m 2.5号200m
14リョウガC2025PESHの仕様用途
オフショアジギング、船釣り
14リョウガC2025PESHを使ってみた感想
巻き心地:ダイワ特有のシャリ感は無し!しっとりした巻き心地。
09リョウガで気になったダイワ特有のシャリ感が、14リョウガでは、かなり無くなっています。
個体差があるかもしれませんが、かなり改善されてます。
メインギヤ:ハイパーデジギヤを搭載。
ハイパーデジギヤはギヤが硬いため、グリスを塗布してもギヤ同士が馴染むまで時間がかかります。
ハイパーデジギヤの特徴は、大物とのファイトでギヤが破損しにくいところです。

ドラグ力:10㎏
近海のオフショアジギングでは、十分です。困る場面は、ほぼ無いです。

ドラグ音:鳴る!
魚とファイトしているときに、音が鳴ると気持ちいい!!!
音が出る分、糸が出されているかわかりやすいです。
レベルワインダー:シンクロレベルワインド
シンクロレベルワインドは、糸の放出がスムーズになり、魚の反応がある層までいち早く落とせます。
要するに、魚を釣るチャンスがUP。
また、フォール中のライントラブルも少ないです。

ボディ:フルメタルボディ
フルメタルボディは、頑丈。
金属一体の削りだしボディは、大物とのファイトでも安心できます。
オフショアでは、この耐久性が相性良いです。
金属のクラッチも質感も良いですね。
「カチッ」とクラッチを切った時の金属音も良い。

ハンドルノブ:握りやすい丸ノブ
丸ノブは、扱いやすくジギングでも快適です。

14リョウガ2025PESHのまとめ
09リョウガと比べて、マグシールドボールベアリング搭載により、耐久性が上がったと思います。
その一方で、このマグシールド搭載により、自分で行うメンテナンスがやり難くなりました。
14リョウガは、古いリールです。
気になる方は、フリマサイトや中古釣具屋で探してみてください。
09リョウガ、14リョウガ共に、オフショアジギングの相棒として長く活躍できますよ。
以上、皆さんの参考になれば嬉しいです。
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