海外で人気【okuma(オクマ) ITX-4000H】のインプレ

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どうも~カサゴンです。

今回の記事では、海外で人気かつ高評価なリール「okuma ITX-4000H」をご紹介します。

okuma ITX-4000Hは、海外メーカーのリールです。

海外メーカーのリールは「重い」「回転が滑らかでない」というような悪いイメージはありませんか。

私も一昔前までは、悪いイメージがありました。

現在、日本メーカーのリールと海外メーカーのリールを比べてどうなのか。

そんな不安に思っている方、この記事を読んでみてください。

okuma ITX-4000Hは、

人と被りにくいレアなリールを探している方

メインを既に持っていて、コスパが良く気兼ねなく使えるサブ機を探している方

そんな方に、オススメのリールです。

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okuma ITX-4000H オススメできる?

結論:【実用性十分。オススメできます

同じ価格体の日本メーカーリール(ダイワ、シマノ)に劣る箇所もあるが、実用性では十分です。

既に、メインのリールを持っていて、サブ機としての使用や人と被りにくいレアなリールを探している方にオススメできます。

okuma ITX-4000H どんなリール?

ITX-4000Hは、「okuma」が販売しているリールになります。

「okuma」は、海外(台湾)の釣り具ブランドです。

日本では、ゼニス(国内のロッドメーカー)が輸入、販売しています。

知名度が低く、知っている人は少ないかもしれません。

日本では、知名度が低い一方で、海外では、人気の高い有名メーカーの1つです。

そんな、海外で有名かつ高評価なokumaが販売したリールが「ITX-4000H」です。

okuma ITX-4000Hと日本メーカーリールの製品仕様

okuma ITX-4000Hシマノ アルテグラ4000XGダイワ フリームスLT4000CXH
重量285g270g235g
最大ドラグ力10㎏11㎏12㎏
糸巻量(PE):1号若しくは1.2号470m
(PE1号)
490m
(PE1号)
310m
(PE1.2号)
糸巻量(PE):1.5号320m320m200m
糸巻量(PE):2号235m240m170m
最大巻き上げ長94cm101㎝99㎝
ベアリング数7/15/15/1

同じ価格帯のリール(アルテグラ、フリームス)に比べると、重量で負けています。

日本メーカーの努力が、数字になって表れていますね。

日本メーカーの方が一見優勢なように見えます。

ですが、ITX-4000Hの方も負けてはいません。

ベアリング数が多いです。

ラインローラーにもベアリングが搭載されています。

okuma ITX-4000Hの使用用途

ライトショアジギング、スーパーライトジギング、サーフでのルアーゲーム

okuma ITX-4000Hを使ってみた感想

巻き心地:滑らかだが、巻きが出しが少し重い

日本メーカーのリールに比べると、巻き出しが少し重いです。

実釣でストレスが溜まるほどではありません。使い続けるとそこまで気にならないと思います。

ベアリングが、7個搭載されていて、回転自体も非常に滑らかです。

また、ラインローラーにもベアリングが搭載されています。

ラインローラーにベアリングが搭載されていないものと比べると、ライントラブルが少ないです。

ハンドル自体がねじ込み式です。

回転時のブレが少ないです。

残念な点は、ハンドルノブです。

標準でI型のノブが装着されています。

I型のノブで、サーフゲームやジギングに使用する場合は、非常に使いにくく感じます。

ノブ自体は、海外製のハンドルノブ(ゴメクサス製等)に付け替えることが可能です。

好みのノブに変更して使用した方が、より快適に釣りができるかもしれません。

ドラグ性能:ドラグ力は、10㎏あり必要十分です

カーボンドラグ採用していて、ドラグの出だしがフエルト製よりも少しばかり固いです。

ドラグの調整は、ピッチが細かくできます。

魚とのやり取りも安心ですね。

ドラグ音は、安っぽい感じの音がします。

糸の出だしは、国産のリールに比べて、滑らかさでは劣ります。

ラインブレイクにつながることは、ありませんでした。

問題はないかと思います。

ボディ:カーボンボディで軽い

ボディ、ローター、サイドプレート部分が、C-40Xカーボン(シマノ:Ci4、ダイワ:ザイオン相当)でできています。

カーボン素材を採用する目的は、軽量化を追求です。

カーボン素材を採用したリールは、ジギングを行うと、潮の流れ等によりボディに負荷がかかりやすいです。

負荷がかかるとボディが歪みます。

ボディが歪むと、巻取りがしにくくなったり、魚が掛かった後、釣り上げるのに時間がかかります。

ボディを歪みにくくするための策として、ITX-4000Hは、トーションコントロールアーマーを採用しています。

トーションコントロールアーマーを採用することで、ボディが歪みにくなっています。

実際、魚が掛かった後の巻取りがシマノのCi4ボディ採用のリールよりも巻取りとりが少しばかりスムーズに感じました。

少し古い機種ですが、ローター部分を押した感触が、12ヴァンキッシュのローターよりも固く感じます。

トーションコントロールアーマーで補強はしているものの、フルメタルボディのリールには剛性感では負けてしまいます。

80g以上のジグを使用する本格的なジギング等には向いていません。

メタルジグ40gまでを使用したショアジギング、60gまでを使用したスーパーライトジギングが限界かと感じます。

防水性:ダイワ、シマノよりも劣るが、しっかりメンテナンスすればOK

ダイワ、シマノの様に、リール内部に水が浸入しないような特殊な構造をしてません。

水が付着した場合、乾燥が早くなるように、サイクロニックフローローターと呼ばれる装備を搭載しています。

ハンドルを回したときにの、ローターの回転により気流を起こし、乾燥を早める機能みたいです。

乾燥を早めている効果は、感じられませんでした。

現状、水洗いをして、陰干しくらいでも機能的には問題ないです。

使用状況により変わるかもしれません。


まとめ

この記事では、okuma ITX-4000Hの紹介をしました。

一昔前の海外メーカーのリールは「重い」、「回転が滑らかでない」イメージがあり、買いにくい印象がありました。

近年では、日本メーカーより安く実用性が高い物がでてきています。

今後、リール選びの際に候補に入れてもよいかなと思います。

皆さんも、気になりましたらフリマアプリや中古釣り具で探してみてください。

以上、参考になれば嬉しいです。

海外製のリールでオススメ物を下記の記事でも紹介していますので、参考にしてください。

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