どうも~カサゴンです。
今回の記事では、「リョービ バリウスGR30」をご紹介致します。

リョービ バリウスGR30は、
パワーのある頑丈なベイトリールを探している方
人と被りにくいジギングリールを探している方
性能が良く、目立ちたいリールを探している方
そんな方に、ピッタリのリールです。
リョービ バリウスGR30はジギングリールとしてオススメできる?
結論:【ジギングリールとしてオススメできます】
国産のジギングリールは価格帯が高い傾向にあります。
バリウスはコスパも良く、リールの性能も必要十分です。
隠れた銘品 リョービ バリウスGR30 どんなリール?
バリウスGR30は、「リョービ」が販売しているリールになります。
「リョービ」は、一昔前はダイワやシマノと並ぶほどの人気有名メーカーです。
中でも、バスフィッシング全盛期に「イクシオーネ」や「バリウス」等の名作リールを輩出しています。
近年、国内でほとんど「リョービ」の名前を聞かなくなりました。
その一方で、「リョービ」は、海外で人気が高いメーカーです。
そんな、海外で人気メーカーの「リョービ」が、海外向けに販売しているリールが、バリウスGR30になります。
リョービ バリウスGR30の製品仕様と他比較
リョービ バリウスGR30 | シマノ 15オシアコンクエスト300HG | ダイワ 14リョウガC2025PESH | |
---|---|---|---|
重量 | 345g | 345g | 350g |
最大ドラグ力 | 15㎏ | 7㎏ | 10㎏ |
糸巻量(PE):1.5号 | 350m | 不明 | 330m |
糸巻量(PE): 2号 | 300m | 380m | 250m |
糸巻量(PE): 2.5号 | 250m | 不明 | 200m |
糸巻量(PE): 3号 | 200m | 240m | 不明 |
最大巻き上げ長 | 90cm | 84㎝ | 87㎝ |
ベアリング数 | 10/1 | 10/1 | 12/1 |
オシアコンクエストとリョウガと比べて重量、糸巻量はほぼ変わりません。
巻き上げ長が3機種の中で一番多いので、糸ふけの回収が早くでき、スロージギングにも向いています。
バリウスGR30の使用用途
オフショアジギング、船釣り
バリウスGR30を使ってみた感想
巻き心地:巻いた感じは良い!
カサゴンは、ボートでジギングに使用しました。
ボート釣りのときに、ダイワの「14リョウガC2025PESH」と「リョービ バリウスGR30」の両方を使用していますが、実釣で差を感じません。
バリウスGR30は、ベアリングが10個搭載されており、回転のフィーリングは良いです。
ただ、巻いたときに回転時のブレ?があります。個体差はあるかもしれませんが・・・
アルミのハンドルノブが装着されており、持ちやすいです。
ノブも滑らかに回転しますので、ジギングをやっていても違和感が無いです。

ドラグ性能:ドラグ力強い
バリウスGR30のドラグ力は、15㎏もあり超優秀。
このクラスで、ドラグ力が15㎏もある国産リールは無いです。
(例えば、リョウガで10㎏、オシアコンクエストで7㎏ほどです。)
国産リールとの数値の差がはっきりでています。
実用面で15㎏のドラグ力はいらないかもしれませんね・・・
15㎏ものドラグ力の強さは、タコ釣りに向いています。
スプールから糸が出る際の音(ドラグクリック音)は鳴りません。

レベルワインド:シンクロレベルワインド
(例えば、リョウガやオシアコンクエストと同じです。)
シンクロレベルワインドは、ラインの放出がスムーズで、フォールが早くなります。
フォールが早くなると、魚がいる棚までより早く落とすことができます。
要するに、魚が釣れる確率か高くなります。
もちろんライントラブルもありません。
オシアジガー等のレバードラグ式のリールにはフォールスピードでは負けます。
トラブルが少ないのは、レベルワインド付きリールの良いところです。

ボディ:フルメタルボディ
フルメタルボディの良いところは、頑丈なところです。
魚がHITした後も、歪むことなく、巻いてくることができます。
ボディの色:金色
「リョービ バリウスGR30」は、金色に輝き目立ちます。
金色の色合いは、オシアコンクエストとは違い、黄色味が強い金色です。
残念なポイントは、国産に比べると細かいところの作りが荒いところです。

リョービ バリウスGR30のまとめ
バリウスGR30は、完全海外製のリールです。
海外向けのリールで少し作りが荒い部分もあります。
ですが、ジギングで使用する分には支障はありません。
ドラグ力は、超優秀です。
また、全盛期を知っている人からは、ツウな人だと思われるかもです。
金色に輝きをはなち間違いなく一際目立ちますよ~。
青物釣りの相棒としていかかでしょうか。
以上、参考になれば嬉しいです。
オススメの海外製リールを別記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。
コメント