- 家族で楽しめる簡単な釣りがしたい。
- 竿を持ってないけど釣りがしたい。
- うなぎを釣って食べたい。
どうも〜カサゴンです。
うなぎ釣りは、竿やリールがなくても釣ることができ低コストで始められます。
今回ご紹介する方法は、ペットボトル仕掛けでうなぎを釣る基本ガイドを解説します。。
この記事を読むことで、「簡単な仕掛けを作ることができ、うなぎを釣ることができる」ようになります。
最新の釣果や釣行の様子は、X(Twitter)やアングラーズにUPしています。フォローお願いします。
X(Twitter)は2022年、アングラーズは2023年に投稿を始めました。X(Twitter)の方がより早く更新しています。
ターゲット:ウナギの生態
今回、狙うのは「うなぎ」です。蒲焼、鰻丼などの材料になり、栄養価も高く夏バテ対策にピッタリの魚。海で産卵・孵化し、川に入ってさかのぼってきます。
うなぎは夜行性。昼間は巣穴に隠れ、暗くなり始めると餌を求めて活動し始めます。雑食性でなんでも食べます。視力が弱く嗅覚を頼りに餌を見つけます。
うなぎを釣る4つのポイント
うなぎを釣るための秘訣4つをご紹介します。
- エリア:海とつながっている川や河口付近
- 時間帯:日没直後から夜20時くらい
- 天候や水質:蒸し暑く水質が濁っている状態
- 餌:「ドバミミズ」
ポイント①エリア:海とつながっている川や河口付近
Googleアースで事前に海と川が繋がっている場所を探します。川と川の合流地点も狙い目です。
川や河川でコンクリート壁になっていると釣れにくい傾向。しかし、コンクリートでも近くに土があり、ミミズが川や海に落ちそうなところはうなぎが居る可能性があります。
注意:遊漁券が必要な川や釣り禁止エリアやサイズの規定などがあるエリアがあります。インターネットで事前にチェックしましょう!
狙い所:かけあがりの地形変化のある場所や水中で流れがゆるむ場所
かけあがりの地形変化のある場所や水中で流れがゆるむ場所(小魚などがたまりやすい場所)がポイントです。
ポイント②時間帯:日没直後から夜20時くらい
釣れやすい時間帯は、日没直後が一番。2番目に日没直後から夜20時が多い。
ポイント③天候や水質:蒸し暑く水質が濁っている状態
ジメジメ蒸し暑く、水質が濁っている状態で釣れることが多い。
ポイント④餌:ドバミミズが最強
餌は、野生のドバミミズが最強!匂いも強く、水中で元気良く動きアピール力があります。現地調達または、事前にミミズを調達しましょう。
うなぎ釣りに必要な道具
- 仕掛け
- タモ(コイや大きいナマズが釣れてしまったときの為に使用)
- 予備のウナギの針(12、13号)
- 予備の重り(ナス重り4、5号)
- クーラーボックス又はすぐに蓋を閉められる蓋つきの入れ物
- 餌(野生のドバミミズ)
- ハサミ
うなぎ釣りの仕掛け:ペットボトル仕掛け
紹介する仕掛けは、通称「ペットボトル仕掛け」です。
複数作っておくと便利です。1本を仕掛けるよりも、3本くらい仕掛けると釣れる確率がUPします。
仕掛ける数が多すぎると管理ができなくなり、魚がかかったときに仕掛け同士がグチャグチャに絡みます。
ペットボトル仕掛けの材料
ペットボトルは、丸いタイプがオススメ
投げるときに糸がスムーズに出ていくよ
ペットボトル仕掛けの作り方
- ①ペットボトルの胴体に糸をユニノットで結び、余分な糸をカットします。
- ②糸を20mくらいペットボトルの胴体に巻き付けます。
- ③糸の先端に、ナス重りをユニノットで結び、余分な糸をカットします。
- ④ウナギ針を1本取り出して、ナス重りにユニノットで結び、余分な糸をカットします。
- ⑤最後に、ペットボトルの4分の1くらいまで水を入れて、蓋をしめます。
①ペットボトルの胴体に糸をユニノットで結び、余分な糸をカットします。
②糸を20mくらいペットボトルの胴体に巻き付けます。
③糸の先端に、ナス重りをユニノットで結び、余分な糸をカットします。
④ウナギ針を1本取り出して、ナス重りにユニノットで結び、余分な糸をカットします。
⑤最後に、ペットボトルの4分の1くらいまで水を入れて、蓋をしめます。
重すぎると、魚がきてもペットボトルは倒れません。軽すぎると風、波、流れの力で倒れてしまいます。状況に応じて、水の量の調整が必要です。
ミミズの付け方:縫い刺し
ミミズのつけ方は、縫い刺しにします。チョン掛けは、ミミズが良く動くのでアピール力はありますが、ミミズが動き過ぎて針から外れてしまうことが多いです。
ペットボトル仕掛けの使い方
足元に落とすだけでも釣れます。あまり飛距離も関係ありません。
ペットボトル仕掛けの投げ入れ方
- オモリを手に持ちます。
- 投げ入れる方向に、ペットボトルの先端を向けます。
- 軽く重りを投げます。
- オモリが底に着いたら、ペットボトルのくびれ部分に、糸が張るまで巻き付けます。
オモリを持つときに、針が刺さらないように注意
うなぎのアタリの見分け方
- 糸が急にゆるむ
- 微妙に小刻みにペットボトルが揺れる
- 糸がゆっくり横に動く
ペットボトル仕掛けのアタリは、魚が餌を食べると糸が引っ張られて、ペットボトルが倒れたり揺れます。倒れるときは、うなぎが暴れて動いている状態や餌を食い逃げした状態が多いです。ミミズがかじられている又は全部食べられています。
合わせ方:「グッ」っと引き込まれたら瞬時に糸を引く
アタリの変化がペットボトルに現れたら、静かに軽く糸を持ちます。魚が餌を食べていると、その振動が手に伝わってきます。辛抱して待つと、「グッ」っと引き込む感じの際に間髪いれず糸を引いて合わせてください。
うなぎは、エサを一度に丸呑みすることはありません。少しずつかじって食べます。グッと引き込まれるタイミングを待ちます。
放置時間:15分程経っても反応がないときは、餌の状態を確認
もしも、15分程経っても反応がないときは、仕掛けを回収して餌の状態を確認します。餌がなかったり、かじられてないかチェックしましょう。
うなぎの取り扱い:HITした後
うなぎは脱走名人。うなぎを釣ったらスピード感が大事。うなぎがHITしたら、全力でペットボトルに糸を巻きつけます。ペットボトルに糸を巻き付けるのが大変なときは、手で糸が絡まないように素早く手繰り寄せてください。
釣れたうなぎの口元付近で糸をハサミで切り、素早くクーラーボックスに入れて、直ぐに蓋を閉めます。クーラーボックスの蓋をロックします。わずかな隙間があると脱走します。
注意事項:釣り上げた後、うなぎを地面に置かないようにしてください。うなぎが暴れてうなぎの体に糸が絡み、死んでしまいます。
使用上の注意事項
コイやナマズなどが掛かってしまうと、勢いよくペットボトルが倒れて転がってしまうことです。海や川に落ちないように、目を離さないよう注意しましょう。
ペットボトル仕掛けデメリット
デメリットは、護岸に草や障害物が多いと釣りになりにくいことです。また、高低差がありすぎると角に当り、糸が切れてしまったり、魚の反応の感度が悪くなります。
まとめ
今回の記事では、家族でも楽しめるウナギ釣りを紹介しました。竿を使用しないので、道具が少なく持ち運びが楽です。また、餌代もかからずコスパが良いです。
皆さんも、この夏はうなぎ釣りにぜひ挑んでみてください。
以上、皆さんの参考になれば嬉しいです。
コメント