- 家族で楽しめる簡単な釣りがしたい
- 冬の暖かい時間帯に釣りをしたい
- 美味しい魚を釣りたい
どうも〜カサゴンです。
冬は、水温の低下で魚の活性が低くなり、魚が釣れにくい時期になります。
冬の時期比較的釣れやすい、港で明るい時間帯に狙える美味しい魚「ママカリ」釣りがあります。
今回は、ママカリを釣りの基本ガイドをわかりやすく解説します。。
この記事を読むことで、「ママカリを釣ることができる」ようになります。
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ターゲット:ママカリってどんな魚?
今回狙うのは、「ママカリ」です。「ママカリ」は、サッパのことです。
ママカリの由来の1つに、「ママ(お母さん)が、ご飯を食べつくしてご飯が足りなくなり、隣からご飯を借りてでも食べたい魚」とも言われています。特に酢〆のママカリは上品な味わいです。
ママカリに似ている魚:コハダ(コノシロ)
「ママカリ」とよく似ている魚が、コハダです。サッパとコハダは、全く別の魚になります。
コハダは、コノシロの若魚です。よく観察すると胴体の斑点模様や背びれの一部に違いがみられます。
背びれの一部が長いのがコハダです。コハダもママカリと一緒に酢〆で食べることができます。
ママカリ釣り:仕掛け
- サビキ仕掛け:針3〜5号
- 重り:ナス重り
- 集魚板
ママカリの仕掛けは、簡単です。ママカリの仕掛けは、サビキと呼ばれる針が、たくさんついたものを使用します。サビキは、「バケ」と呼ばれる、色のついたビニールや魚の皮を取り付けたものになります。
サビキ仕掛け:針サイズとバケの選び方
サビキは、たくさんの種類があり迷うかもしれません。
サッパは10cm前後の魚です。針のサイズは、3〜5号のものを選びます。魚のサイズに針が合っていないと、かかりが悪くなります。
バケの種類は、サッパが食べている餌と似ているものを選ぶと良いです。明らかに、反応が違い釣れる量も変わりました。
バケの種類:シラスパターンは白色スキン
シラスに似ている白色のスキンがオススメです。
バケの種類:アミエビパターンはピンクスキン
アミエビに似ているピンクスキンがオススメです。
重りは、アミエビを詰めて寄せるどんぶり籠は使用しません。
重り:ナス重り
重りは、ナス重りをつけます。重りの重さの選び方は、水深の深さ1.5〜2倍を目安にします。
集魚板
集魚板は、キラキラ光り集魚効果があります。仲間が捕食していると勘違いをし、捕食スイッチが入ります。釣果UPに繋がります。
ママカリ釣り:タックル
- ロッド:シーバスロッド、磯竿、チョイ投げのロッドなど
- リール:2500~4000番
- ライン:ナイロンライン3~4号
向いているロッド:穂先がある程度柔らかいもの
繊細な釣りではないので、道具はこだわらなくても大丈夫です。手持ちのロッドとリールで十分釣れます。かかりをよくするには、穂先がある程度柔らかいものがオススメです。
ママカリ釣りの場所(ポイント)
まずは、港で釣りをしましょう。
サーフや磯でも釣れますが、港でも釣れます。
防波堤の角など潮通しも良いので、絶好のポイントです。
釣り場選定で、ママカリがどの港に入っているか、釣果情報が無い限り見極めが難しいです。
迷ったら、シラスを直売している港を選択する。
これは、シラスを船から荷揚げする際に、シラスが海にパラパラ落ちます。
この海に落ちたシラスを捕食しにママカリが付くことがあります。
魚がいる場合、水面が「ぴちゃぴちゃ」と波紋が立っていることもありますので、
その周囲を狙いましょう。
釣れる時間帯
ママカリ釣りは、朝マズメや夕マズメでなくても釣れやすいです。
オススメの時間帯は、朝からお昼頃までです。
ママカリの釣り方
ママカリの釣り方は簡単です。
目の前に落として、軽く竿をしゃくるだけです。
ママカリの泳ぐ層は、比較的表層です。
表層付近を集中して探りましょう。
底まで沈めて探ると、ジンダベラやフグ等の外道が多くかかりますので、底付近はあえて狙いません。
魚がかかるとブルブル震えるので、はっきりとわかります。
群れで泳いでいるので、1匹掛かったらそのまま上げないで少し待つと2,3,4匹と連続で針にかかっていきます。
魚が掛かったまま放置しすぎる、魚が暴れて仕掛けがグチャグチャになってしまうことがあるので、注意してください。
目の前でやっても反応が無い場合は、少し遠投して探ってみましょう。
釣り上げた後は、重りを手に持ち、魚がバケツの中に落ちるように、仕掛けを張った状態にして軽く糸を振ると外れます。
1匹ずつ丁寧に外した方が、針が曲がってしまうことは少ないです。
ママカリ釣りをしていると、他の魚もかかることがあります。
特に、冬に釣れるイワシが最高に美味しいです。
下記は釣れた一部の魚です。
カタボイワシ:マイワシと同じ大きさです。引きもサッパよりも引くので面白いです。イワシよりさっぱりした味です。
カタクチイワシ:スーパーでも良く見かける魚です。酢締め、から揚げで美味しく食べることができます。身が柔らかいので釣った後は早めに処理をしてください。
ママカリを釣った後
ママカリを釣った後は、海水に氷を入れたクーラーボックスに入れます。
バケツにいれて泳がしても、直ぐに死んでしまいますので、美味しく食べるためにも
この一工夫が大事になります。
まとめ
今回は、ママカリ釣りを紹介しました。
冬は、魚釣りの時期としてはかなり厳しくなります。
そんな中でも、明るい時間帯に狙える「ママカリ」釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
皆さんもママカリを釣ってご飯のお供として食べてみてください。
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