どうも~カサゴンです。
この記事では、
・初めて釣りに挑戦したいけど、何から始めたらいいの?
・子供でも楽しめる釣りが知りたい方。
・簡単な釣り道具で始められる釣りが知りたい方
といった悩みのある方にご紹介したい釣りがあります。
それは、「チョイ投げで狙うキス釣り」です。
まずは、ターゲットを釣るには、ターゲット「キス」について軽く知ることで釣果UPを狙います。
ターゲット 「キス」はどんな魚?
「キス」は、天ぷらのネタとして有名な魚です。
食べて美味しい魚で、カサゴンも大好きな魚です。
別名「砂浜の女王」と呼ばれています。その名の通りとても美しい姿をしてます。
キスは、スズキ目スズキ亜目キス科に属します。
海岸付近の砂底で生息しています。
水温上昇に伴い、沿岸の浅場まで移動します。
夏には砂浜などで頭を下げて海底を嗅ぎまわるように泳いでいる姿を目で見ることができるかもしれません。
食性は、雑食性です。ゴカイなどの海底に生息する生物を捕食します。
キス釣りにオススメな時期はいつ?
水温が上がり始める6月から9月の夏頃に産卵のため浅場へ移動してきます。
気軽に行ける砂浜から堤防から釣りやすくなります。
また数釣りが楽しめる時期でもあります。
ちょい投げとは?
ちょい投げとは、文字通り「ちょいっと投げる」という意味です。
軽めの仕掛け(オモリ3~6号負荷)をおよそ50m以内に投げて魚を釣る方法になります。
初心者や女性の方、子供。誰でも簡単で、気軽にできる釣りになります。
ちょい投げ どんなタックルを揃えればいいの?
釣り道具を揃えるなら、大体の方は釣具屋さんに行くと思います。
そこで、あなたの目に留まるのが「釣具屋さんがオススメする ちょい投げデビューセット」。
安い!それが手に入れば簡単にすぐに始められる。すごく楽でなんて便利なの!?
そんなあなたは気づかず、釣具屋の戦略にはまってませんか?
ただ、購入する前に少し考えてください。
カサゴンは、釣具屋の「ちょい投げデビューセット」をオススメしません!!
釣具屋「ちょい投げデビューセット」をオススメしない理由5選
・竿の感度が悪く、釣果に差が出やすい。
・他の釣りと兼用しにくい(ルアー釣りに向かない。使いやすい道具しか使わなくなる)
・出費が高くつく。(他の釣りもやりたいと思ったときに、道具を追加して揃えることになり、出費がかさむ。)
・道具が増えて、しまう場所に困る。
・中古品で揃えた方が、リセールバリューが良いこともある
釣りが好きになった人は、後々後悔することが多いです。
売るにも安く叩かれてしまい。結局人に譲る若しくは、ゴミに出すことに…。
限りある資源を大切にしたいですよね。
釣り始めると、使いやすい道具しか使わなくなります。
デビューセットを購入しないで、ちょい投げだけでなく、これから色んな釣りを楽しめるようなタックルの紹介をします。
ちょい投げ オススメのロッド
湾内でのちょい投げを想定していますので、中通しのオモリ3~6号背負えれば十分です。
食い込み重視なら、バスロッドのL~ML(6~6.5ft)クラス、チューブラタイプのメバルロッドML~M(7.5~8.6ft)感度共に申し分ないです。
ある程度遠投したいのであれば、エギングロッドML~M(8~8.6ft)、シーバスロッドML~M(8~9ft)なんかがオススメです。
ひと昔前のミドルクラスの中古バスロッドかシーバスロッドが一番オススメです。
中古で3000~7000円くらいで十分です。
このロッドは色んな釣りにも使えますし、万能ロッドとして、オススメですよ!
下記は自分が使っているロッドです。
近距離→ラグゼホークアイ84ML(メバルロッド)
中距離→セフィアSS806M(エギングロッド)
ちょい投げ オススメのリール
小さめのスピニングリールが良いです。
ちょい投げ オススメのリール番手
シマノ社なら2000~C3000
ダイワ社なら1500~2500番が合っています。
3500番以上になると、リールの重量があり、ロッドとのバランスも悪くなるため、オススメできないです。
リールは新品で実売5000~10,000円であれば十分です。
(中古でも良いのですが、リールに関しては、ゴリ、シャリ感等選ぶのが初心者にとってその判断が難しいので、店員にしっかりと相談して決めてください)
バス釣りやエギングをやっている方はそのまま転用できます。
ちょい投げ オススメのリール機種
シマノ社ならネクサーブ、セドナ、サハラ、ナスキー。
ダイワ社ならクレスト、レブロス、レガリス、フリームスがオススメです。
オススメしないリール:叩き売りされているワゴンセールのリールは、回転のフィーリングが良くない。結局買い替えることになる可能性大。
下記は、自分が使用しているリールです。
メバルロッド用→ディースマーツ2003PE
エギングロッド用→セフィアCI4⁺C3000HGSDH
ちょい投げ オススメのライン
オススメはPEラインです。
感度もよく、糸の伸びが少ないので、合わせも決まりやすいです。
号数は0.5~0.8号です。
注意点としては、必ずリーダー2.5号~3号を1ヒロ(1.5m)程度接続をしてください。
PEラインは根ずれに弱いので、岩や障害物に擦れると簡単に切れてしまいます。
ちょい投げ オススメの仕掛け
仕掛けはシンプルな方が良いです。
重り:3~6号の中通しオモリ(グミオモリ)
サルカン:4~5号
針:赤ハゼキス、ケン付流線6~7号 エサを目立たせる為、ハリスに蛍光ビーズ等をつけることもあります。
それが、フグの猛攻に合うこともあり、諸刃の剣です。
オススメのキスの餌 イソメ
比較的入手が楽なイソメがオススメです。
イソメには2種類。
赤、青イソメがあります。
赤イソメは全体的に細身で、おちょぼ口のキスにピッタリです。
青イソメは、暗くなると光る性質があるため、濁った時に狙うときには効果的にです。
購入量は「300円くらい」の量で、イソメを半分にちぎって使用することで、半日程楽しめます。
イソメを触るのが苦手な方には、「パワーイソメ」や「ガルプ」がオススメです。
しかし、生き餌と比べて喰いは劣ります。
湾内や堤防でキスを釣るポイント
湾内のポイント、キスは潮通しの良い場所を回遊しています。
基本的には、潮通しのよい湾内の入り口や船の通り道なんかがポイントになります。
意外と湾奥にもいますので、ランガンして探ってみてください。
キスは小さな群れで生息しています。
1匹釣れたらしばらくその周辺で探ってください。
きっとキスのたまり場や通り道があるはずです。
堤防でキスを狙っていたところ、地元のおじさんから「キスは壁に沿って泳ぐ習性があるから、遠くに投げなくても足元にいるよ」と教わりました。
すぐに試したところ、なんと20センチ以上の大きいキスを数匹釣る事ができました。
キスの誘い方
基本的には、ゆっくりずる引きします。
活性が高いときは、すぐに「ブルブル」というような当たりがあります。
大きいキスになるほど警戒心が強くすぐに合わせると掛かりません。
もどかしいやり取りが続くこともあります。
強い当たりがくるまで待ってから合わせると掛かりやすいです。
大人気ターゲットのキスを釣ってみよう!
あなたの悩みは解決できたでしょうか?
大きいキスを狙ったり、数釣りを楽しんではいかがでしょうか。
以上、参考になれば嬉しいです。
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