どうも~カサゴンです。
みなさんは、メタルジグの塗装が剥がれやすいと思ったことがありませんか?
初めて買ったメタルジグ
数投投げただけでキズがつく
塗装を保護せずに使用するとすぐにボロボロ
せっかくお気に入りのメタルジグを買ったのに、塗装が剥がれたら悲しいですよね。

そこで、メタルジグの塗装を保護するおすすめの方法と失敗してしまった方法を紹介したいと思います。
今から紹介する方法で、メタルジグの塗装が剥がれにくくなります!
オススメ 熱収縮チューブを使用した方法
釣具屋で購入することができる「ワッキー専用熱収縮チューブ」を使用します。
チューブ幅12㎜のもので、30~40gの小型メタルジグに一番ぴったり。
「ワッキー専用熱収縮チューブ」は、ブラックバスの仕掛けに使用するワッキーリグ用の専用の熱収縮チューブです。
熱収縮チューブは、文字通り熱すると縮んで固くなります。
熱収縮チューブの使用方法 1ステップ
1.メタルジグにチューブを被せてから沸騰したお湯に浸す。
すると一気にメタルジグにフィットして固まります。
浸かる時間が少なかったり、お湯の温度が低いとフィットせず隙間ができてしまいます。
そんなときは、冷めないうちにもう一度お湯に浸してください。
簡単にウレタンコートのどぶ漬けに匹敵するくらいの皮膜の厚さをジグにつけることができます。
使用した感じは?

実際に使用してみると、ジャリ浜でもキズが付くことは、ほぼありません。
※ただし、チューブに覆われていないところはキズが付いたり、塗装が剥げます。
10年ほど同じやり方で、メタルジグの塗装を保護してます。
これも、ジグ本来の輝きが少し失われますが、釣果には問題ありません。
経年劣化やチューブに着いた汚れや傷で黄ばんできてしまいます。
ショアジグのシーズンが終了しましたらチューブを切り取り、また新しいものにすると良いですよ。
熱収縮チューブを使ったメリット
1:簡単。早い。
2:塗装が剥がれにくい
熱収縮チューブを使ったデメリット
1:メタルジグ本来の輝きが少し失われる
2:隙間があると砂がチューブの中に侵入することがある
3:ロング系のジグには長さが足りない。
このワッキー専用熱収縮チューブだと、ロング系のジグに使用できません。
そんなときは…
好きな長さの切れる熱収縮チューブ
「ワッキー専用熱収縮チューブ」では、長さが足りないという方には、電線工事で使用する透明の熱収縮チューブがオススメです。
電線工事で使用する透明の熱収縮チューブは、任意の長さでカットできるので、ジグに合わせることができます。
その他 メタルジグの塗装の保護方法
過去に試した塗装の保護方法を軽くご紹介します。
マニキュアのトップコート
マニュキアのトップコートは、100均で購入。
マニュキアのトップコートを重ね塗りをし、皮膜を厚くすれば塗装が剥がれに難くなるのでは?
実際に塗装をして、使用してみると、石や障害物にあたると衝撃によりひび割れし、直ぐに塗装が剥がれてしまいました。
砂地や堤防なら良いかもしれません。
マニキュアのトップコートのメリット
1:安く済む!
マニキュアのトップコートのデメリット
2:衝撃に弱くコーティングが割れてしまいやすい
一液ウレタンコート
市販のウレタンコートでどぶ漬けする方法を実践しました。
ルアー専用のウレタンコートへどぶ漬けすることで、乾燥後皮膜が厚くなります。
使い方は簡単で、ウレタンコートへジグをどぶ漬けし、乾燥させるだけです。
乾かすのに1日かかります。重ね塗りする場合は、4~6日かかります。
実際に使用してみると、トップコートよりも明らかに皮膜が厚くなり、石や障害物に当てても塗装が剥がれにくくなりました。
ジャリ浜でも使用でき、流石専用品だなと感心!
一液ウレタンコートメリット
1:重ね塗りすることで皮膜が厚くなり、キズがつきにくい
2:ジグ本来の輝きが失われにくい
一液ウレタンコートデメリット
1:乾燥に時間がかかる
2:ウレタンコートは、開封してから硬化し始め、時間がたつと黄ばんでくる。
3:うすめ液を併用しないとすぐに固まってしまう。
4:うすめ液やウレタンコートを保管する場所に気をつかう
5.費用が高い
シーズンに入る前にまとめてメタルジグを購入し、まとめてやるのが一番良いです。
まとめ
今回はメタルジグの塗装保護方法を紹介しました。
メタルジグは、塗装が弱くはがれやすいですが、保護することで塗装の持ちが全く違います。
最近販売しているメタルジグは、塗装がかなり強いものが多いです。
それでもジャリ浜で酷使しているとどうしても、塗装が剥がれてしまい、釣りのモチベーションも下がります。
皆さんも塗装を保護して、ガンガン投げて釣果を上げてください。
以上、皆さんの参考になれば嬉しいです。
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