
この記事では
「ダイワ 07セルテートハイパーカスタム4000HPE」はどんな機種なの?
実際に使ってみるとどんな感じか気になる方。
頑丈なリールを探している方。
ショア、ライトオフショアジギングのリールを探している方に
オススメの記事になっております。
ダイワ 07セルテートハイパーカスタム4000HPEってどんなリールなの?
07セルテートハイパーカスタムは、耐久性に優れ、メンテナンスさえしっかり行えば半永久的に使用可能なリールです。
07セルテートハイパーカスタムのボディのベースとなる04セルテートは、現在ダイワの「LT規格」とは違い、その前の規格「リアルフォー規格」をコンセプトに開発されたリールになります。
「リアルフォー規格」の最大の特徴は、自分でハンドルやスプールを交換でき、自分好みのカスタマイズができます。
07セルテートハイパーカスタムは、「リアルフォー規格」を生かして、04セルテートからカスタムし、グレードアップしてます。
カスタムして、グレードが上がっている所5つを04セルテート→07セルテートハイパーカスタムの順に紹介します。
04セルテート
①ハンドル:折り畳みハンドル
②ノブ:T型ノブ
③ベアリング:9個
④ラインローラー:ボールベアリング
⑤メインギヤ:デジギヤ
07セルテートハイパーカスタム
①ハンドル:65㎜マシンカットハンドル
②ノブ:RCSパワーライトノブL(丸ノブ)
③ベアリング:11個
④ラインローラー:シーリング付きボールベアリング
⑤メインギヤ:ハイパーデジギヤ
カスタムされた中で最大の目玉は、ハイパーデジギヤを装備している所です。材質が硬い為、大物とのファイト等で酷使しても、破損しにくいです。
07セルテートハイパーカスタム4000HPEの製品仕様
重量:390g
最大ドラグ力:8㎏
巻取り長さ:91㎝
糸巻量:PE1.5号ー250m 2号ー200m
ベアリング:11個
07セルテートハイパーカスタム4000HPEの仕様用途
オフショア、ショアジギング、ライトオフショアキャスティング
07セルテートハイパーカスタム4000HPEを使ってみた感想
巻き心地:ダイワ特有のシャーシャー感があるが、実釣には問題無し!

「リアルフォー規格」のリールにありがちなのが、特有のシャーシャー感。現在の「LT規格」リールはしっとりした感覚なので、初めて触るとかなり違和感があります。ですが、使い慣れるとさほど気にならなくなります。
「リアルフォー規格」のリールは、巻き出しが軽いことも特徴です。その点は、今のリールよりも優れているかなと思います。
メインギヤ:ハイパーデジギヤを搭載
ハイパーデジギヤはギヤが硬いため、グリスを塗布してもギヤ同士が馴染むまで時間がかかります。
ハイパーデジギヤの特徴は、大物とのファイトでギヤが破損しにくいところです!
ドラグ:現在主流のATDとは劣ります・・・

古い機種だけありシビアなドラグ調整ができません。魚が走って糸がでると、魚が止まるまで出っ放しです。その点は残念です。慣れれば、問題無いかと思います。
ボディ:フルメタルボディで頑丈!
フルメタルボディなので、重量が重いです・・・
その重さを犠牲にしても、この頑丈さは嬉しいです。
大物とのファイトでも、リールを信頼してファイトでき、リール自体も歪むことなく余裕で巻いてこれます。
残念なポイントは、この時代のリールは塗装が剝がれやすいです・・・

ハンドルノブ:握りやすい丸ノブを搭載

丸ノブは握りやすいので、ジギングもやりやすくなります。標準で搭載されているのはありがたいです。
パワーライトノブLはセルテートハイパーカスタム4000HPEのみ装備です。
他はT型ノブです。
まとめ
この記事では、07セルテートハイパーカスタム4000HPEの紹介をしました。
04セルテートをベースにカスタマイズされたリールで、今でも十分通用するリールです。
ドラグや巻き心地はお世辞にも良いとは言えませんが、頑丈さは目を見張るものがあります。
皆さんも、気になりましたらフリマアプリや中古釣り具で探してみてください。
メンテナンスさえしっかり行えば、相当長持ちするはずです。
以上、参考になれば嬉しいです。
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