どうも〜カサゴンです。
「どんな機種か気になる」「購入の検討している」方がいると思います。
この記事では、AIなどでインターネットから拾ってきた情報をただまとめて書くのではなく、私が実際に使用して率直に思ったことを紹介していきたいと思います。
この記事は、「14リョウガBJC2025PESH」の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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14リョウガBJC2025PESHはこんな方にオススメ
- ライトジギング
- 自分でメンテナンスできるリールを探している人
- 耐久性の高いリールを求めている人
ダイワ 14リョウガってどんなリール?
14リョウガBJC2025PESHは、09リョウガからモデルチェンジしたソルト用。14リョウガのバス用が発売されませんでした。
対象 | リョウガBJ (ソルト用) | 対象 | リョウガ (バス用) |
---|---|---|---|
09リョウガBJ | 09リョウガ | ||
★ | 14リョウガBJ | (リョウガ SPNL) | |
17ソルティガBJ | 18リョウガ |
14リョウガBJC2025PESHの注目ポイント
私が注目した、14リョウガのポイントをご紹介します。
ピニオン部分にマグシールドボールベアリングを搭載し耐久性が上がった
マグシールドボールベアリングを搭載したことにより、海水を被ってもボールベアリングが腐食しにくい。
09リョウガと14リョウガの比較:性能は大きく変わってません
09リョウガと14リョウガの違いは、多少の違いあり。ですが、性能は大きく変わってません。
09リョウガはこんな方にオススメ
- コスパ重視したい
- 軽量重視したい
- デザインが好み
14リョウガはこんな方にオススメ
- 防水性を優先したい
- デザインが好み
09リョウガと14リョウガの変更点と追加点
09リョウガから14リョウガにモデルチェンジした際に、製品の仕様で追加、変更された点は以下の通りです。
09リョウガBJC2025PESH | 14リョウガBJC2025PESH | |
---|---|---|
重量 | 340g | 350g |
ボディカラー | シルバー | メタリックブルー |
ハンドルノブ | RCSライトジギングハンドルノブL | RCSパワーライトノブL |
定価 | 61,050円 | 62,150円 |
追加点 | – | ピニオン部にマグシールドボールベアリング |
①重量:10g重くなった
09リョウガと14リョウガは、10g重くなっています。10gなんて持ってもわからないだろう…試しに、交互に持ってみました。交互に持つことで10gの違いがわかります。
②ボディの配色が「シルバー」から「メタリックブルー」に変更
色の配色も好みが分かれますね。
③ハンドルノブ
09リョウガ:「RCSライトジギングハンドルノブL」14リョウガ:「RCSパワーライトノブL」
丸ノブが標準なのはすごく嬉しいポイント。丸ノブでも形や素材が多くあります。耐久性、握りやすさ、自分の手に合ったものを使用するとより快適になります。
個人的には、RCSライトジギングハンドルノブLの方が細身で力を入れやすい
④定価が1100円高い
09リョウガ:「61,050円」14リョウガ:「62,150円」+1,100円値上がりしています。
性能が大きく変わっていないのに、1,100円の値上がりは残念
14リョウガBJC2025PESHの製品仕様
- 重さ:350g
- 最大ドラグ力:10㎏
- 巻取り長さ:87㎝
- 糸巻量:PE1.5号330m 2号330m 2.5号200m
- ベアリング:10個
14リョウガBJC2025PESHを使ってみた感想
実際に使用して率直な感想を伝えたいと思います。
私の主な仕様用途はオフショアジギングです。リョウガと組み合わせているロッドは、6.3~6.4ft(約150g)のライトジギングロッド。ロッドバランスが丁度よく感じます。
- 重量感:メタルフレームを採用したリールに慣れていないと、重く感じる
- 巻き心地:ダイワ特有のシュルシュル感なし
- ドラグ性能:近海ジギングには必要十分
- ハンドルノブ:標準で丸ノブ仕様。
まとめると現行の機種・規格と比べると劣るところがあるが必要十分です。09リョウガBJC2025PESHと比べ巻き出しが少し重く感じます。
重量感:メタルフレームを採用したリールに慣れていないと、重く感じる
金属(メタルフレーム)でできているため、樹脂(CI4、ZAIONなど)を採用したリールに比べると重く感じます。普段、軽量リールの使用がメインの方は、ずっしりして重たいと思うかもしれません。
巻き心地:ダイワ特有のシュルシュル感なし!しっとりした巻き心地。
09リョウガで気になったダイワ特有のシュルシュル感が、14リョウガではかなり抑えられています。一方でマグシールド搭載で巻き心地が09リョウガと比べて重く感じます。
ダイワ特有のシャリ感は個体差があるかも。
ドラグ力:近海ジギングには必要十分
ドラグ力が10㎏あれば、近海ジギングで困る場面は、ほぼないでしょう。UTD装備のおかけで、魚がかかった後の糸の出だしが、滑らかです。
ドラグ音:鳴る
音があることで糸の出具合が非常にわかりやすい。大きい魚とやりとりしているときに鳴り響くドラグ音は最高です。
ドラグ音がでないリールを使用していたときは、糸が出ている状態か。それとも巻けてる状態なのか。わかりにくかった経験があります。実際80㎝のブリを釣ったときに、巻いても巻いても寄ってこないことがありました。手元のリールをよく見ると糸が出続けていました。
レベルワインダー:シンクロレベルワインド
シンクロレベルワインドは糸の出方がスムーズです。ジグを魚の反応がある棚まで、いち早く届けることができます。また、ライントラブルが起こりにくいです。
魚の反応があるところまで素早く落とすことができると、魚を釣るチャンスがUP
ボディ:フルメタルボディ
金属一体型のフレームで頑丈。大きい魚を釣る際は、フルメタルボディが心強いです。
特に、オフショアでは、大型の魚がかかることがあります。魚のパワーはとても強く、プラボディだと歪んで巻き心地が悪くなり、故障の原因にもなります。
「カチッ」とクラッチを切ったときの金属音が最高です。
ハンドル:ジギング用の丸ノブ搭載
標準で丸ノブを搭載。丸ノブは扱いやすく、ジギングでも快適。
14リョウガ2025PESHのまとめ
14リョウガは09リョウガと比べて、ほとんど変わりません。マグシールドボールベアリング搭載により、耐久性が上がったと思います。
一方で、このマグシールド搭載により、自分で行うメンテナンスがやりにくくなりました。メンテナンスを行うことで09リョウガ、14リョウガ共に、オフショアジギングの相棒として長く活躍できます。以上、皆さんの参考になれば嬉しいです。
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