どうも~カサゴンです。
チニングを始めてワームを選ぶときたくさんありすぎて、「どれを使ったらいいのかわからない」「何から揃えたらいいのかわからない」と悩む方が多いと思います。
今回は、「ワームの形状(波動)」と「カラー」の選び方をご紹介したいと思います。
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ワームのカラーの選び方
ナチュラル系 | クリア系 ウォーターメロン シナモン等 | 澄潮 |
アピール系 | エビミソ リップライソガニ グリーンパンプキン グロー系 UV系等 | 濁り潮 |
日中 | 緑 茶 |
夜 | 赤 オレンジ 黄 |
月夜 | 白 |
ワームのカラーは、大きく分けると2種類あります。「ナチュラル系」と目立たせたい色の「アピール系」です。
ナチュラル系は、澄潮や魚の警戒心が高いときによいとされています。自然界に存在する色や海水・底・餌などに同化する色です。
アピール系は、濁り潮や魚の警戒心が薄いときによいとされています。自然界に存在しない色や目立たせたい色です。
自分の行きたいエリアに行って、普段の濁り具合などを参考にしてみて
カラーを2種類決める
カラーが沢山あり過ぎて、何色にしたらいいの迷いますよね。ワームを購入するとなると1袋500円~900円します。一度に、複数揃えることが難しい人も多いと思います。
自分の気に入った色のワームを1つ決め、基準にする。その反対色を1つ選ぶ。最低2種類あれば、ローテーションして使うことができます。
何色がいいとか、その日の状況によって違います。自分が良いと思っていた色で反応がないことも多々あります。夜でも、日中に効くカラーの緑や茶色で釣れることもあります。
どうしても迷って決められないという方は、「グリーン系」「茶色系」「赤系」から選ぶと良いと思います。
私個人は、「エビミソ」と「リップライソガニ」の反応が良いです。
ワームの形状の選び方
チニング用のワームは、様々な形状があります。カニの形をしたもの、シャッドテールのストレートタイプ、クロー系ワーム(ザリガニ、エビの形をしたワーム)などがあります。
クロー系 (エビ・ザリガニ) | カニ | シャッドテール ストレート | |
---|---|---|---|
想定エリア | カニが生息している 牡蠣殻が多い テトラ 岸壁 | カニが生息している 牡蠣殻が多い テトラ 岸壁 | 小魚がいる |
クロー系ワームがオススメ
予算が少ない方や迷っている方は、定番の「ザリガニ・エビの形をしたクロー系ワーム」がオススメです。ズル引きで底のザリガニやエビなどを探すチヌをターゲットにしてみるとよいです。
ワームの波動の選び方
波動によるアピール力の選択も大切です。魚の警戒心が強いときは、アピール力の弱いもの。反対に警戒心が弱いときは、アピール力の強いものが効果的です。水流やロッドアクションで、ワームが生み出す波動の強さにより、食いに差が出てくることもあります。
アピール力が強いものは、波動を生み出しているパーツ部分が広がりやすく、空気抵抗を受け飛距離が落ちます。
反対に、アピール力の弱いものは、波動を生み出しているパーツが細身で広がりにくいため、空気抵抗を受けにくく飛距離が出やすいです。
波動強さ | 飛距離 | ||
---|---|---|---|
クレイジーフラッパー 2.4インチ | やや強い ヒラヒラ | 出にくい | |
アーバンクローラー 2.5インチ | やや強い ヒラヒラ | 出にくい | |
ベビードラゴン 2インチ | 強い ブルブル | 少し出る | |
ボトルシュリンプ 2.4インチ | 弱い | 出る | |
バトルホッグ 2.6インチ | 弱い | 出る |
ワームサイズ:2インチくらいのものを基準
〜2インチくらい | 〜3インチくらい | |
---|---|---|
あたり回数 | 多め | 少なめ |
釣れる魚のサイズ | 小さいサイズ〜大きいサイズ | 大きいサイズ |
ワームサイズは、1~3インチくらいのものがあります。私の経験だと、3インチくらいの大きいものになるとアタリが少ない印象。2インチくらいのワームの方がアタリが多く感じます。日によって、大きいサイズに反応があることもあれば、小さいサイズしか反応がないこともあります。最初に持つなら2インチくらいのサイズがオススメです。
実際に使用して良く釣れた実績のあるワーム3選
色んなワームを使用して、中でもよく釣れた実績のあるワームを3つ紹介します。
ジャッカル | ベビードラゴン | 2.0インチ | リップライソガニ |
メガバス | ボトルシュリンプ | 2.4インチ | ウチダザリガニ |
ケイテック | クレイジーフラッパー | 2.4インチ | エビミソレッドコパー |
ネットやYouTube・釣具屋の釣果情報などでは、グリーン系の色合いを押している人や釣れている印象が多いです。しかし、私が行くエリアや時間帯には、グリーン系に反応することが少なく、エビミソやリップライソガニの色合いでよく釣れます。
まとめ
チニングワームの「形状(波動)」と「カラー」の選び方をご紹介しました。自分が行くエリア・時間・状況によってカラー・形状・波動・サイズを選択していくのが、釣れるコツなんだと個人的に思います。難しく考えずに、とりあえず始めてみましょう。以上、参考になると嬉しいです。
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