この記事では、
振動子を取り付けパイプに組付けする方法と注意点をご紹介したいと思います。
前回の記事で魚探HONDEX HE-601GPⅡのインプレを行いました。
振動子取り付け方法4選
魚探を購入した際に、付属されている振動子。
振動子は、水中及び水面に浮かせておかないと役割が果たせません。
では、どうやってボートに取り付けるの?
どんな方法があるかネットで検索すると、取り付けに以下の方法がありました。
①振動子をビニール袋に入れて水面に浮かべる
②ボートの生け簀に浮かべておく
③専用の取り付けパイプで固定する
④取り付けパイプを自作する
カサゴンは、①と②は振動子から発生した超音波をビニールや生け簀等の障害物を通すことで感度が落ちることがあるとのことで選択を除外しました。
③と④の手段で迷いましたが、自作するのに必要な道具を持っていないことや、長く使いたいのである程度頑丈なものが欲しく今回は③の専用取り付けパイプを購入することに決めました。
オプションの万能取付パイプBP05と振動子取付金具SK01を実際に購入し組付けしてみた
HONDEX HE-601GPⅡ対応の万能取付パイプには、パイプが塩ビと金属のタイプの2種類あります。
・万能取付パイプBP05 (塩ビタイプ) 約7000円
・万能取付タイプBP10 (金属タイプ) 約12000円
カサゴンは、予算が少なく塩ビタイプの物を迷わず選び購入しました。
万能取付パイプBP05と振動子取付金具SK01の同梱包セット内容
届いた商品の中身は塩ビパイプ、船に固定するクランプ、取り付け金具がついていました。
万能取付パイプBP05と振動子取付金具SK01の組付け方法
取付方法は、とっても簡単。
プラスドライバー1本(100均ドライバーで十分!)で取り付けできます。
パイプの先端に取り付け金具を付属のネジで止めます。

塩ビパイプ側2箇所。振動子側4箇所の計6箇所です。

万能取付パイプBP05と振動子取付金具SK01の組付け方法の注意点
初めて、ボートに固定した際、振動子の受け台がネジから外れ、落下しそうになりました。
受け台を取り外してみると、下記の写真の様に、ネジ山が1ミリくらいしかなく、固定できていないことが判明しました。

そのまま取り付け金具にセットすると、確実に緩んで取れます・・・

ネジの長さが足りないときの対処方法
外れてしまわないようにどうしたのか。
それは、振動子の受け台を取り外し、直接金具に取り付けました。

今のところ、振動子が外れてしまうことはありません。
使っていくうちにネジは緩んできてしまうこともありますので、定期的にネジを締めましょう!
振動子を失わないように、皆さんも気を付けてください。
もしも、金具が取れてしまったときに振動子の落下を防ぐ簡単な方法
振動子と魚探の画面を繋ぐコードを結束バンドで止めておく。これだけです。
下の方に1箇所だけとめます。

上の方も固定してしまうと、上下に高さ調節ができなくなり、ボートに乗る前から振動子を設置できません。
乗船した後に振動子を取り付けるでもいいのですが、酔いやすい人にはオススメできません。
しっかり固定したい場合は、乗船前に取付けると楽にできます。
万能取付パイプBP05と振動子取付金具SK01のメリット
・自作よりも安定して振動子の固定ができる
・自作よりも、時間がかからず、直ぐに使える
万能取付パイプBP05と振動子取付金具SK01のデメリット
・自作よりも費用が高くつく可能性がある
・振動子受け台を固定するネジが短すぎる為、別でネジを用意する必要がある
まとめ
万能取付パイプを使った、振動子の固定方法を紹介しました。皆さんの参考になれば嬉しいです。

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